INFJとは

組織概要

公益財団法人国際看護交流協会(The International Nursing Foundation of Japan)は、看護及びその関連分野に関する学術の振興及び開発途上国等に対する技術協力の推進等の事業を行うことにより、看護の国際交流を図り、公共の福祉に寄与することを目的として、次の三つを主たる公益目的事業として事業展開します。

1.国際看護に関する講演会及び研修会等の開催

2.国際看護を学習、研究する大学院生に対する奨学金の給付

3.開発途上国等に対する看護及びその関連分野の技術協力事業の受託

当協会は1971(昭和46)年に設立されました。当時の厚生省・外務省からの認可を得て、開発途上国の保健・医療・看護分野の看護師等の研修員を受け入れ、研修事業を中核とする事業を展開してきました。

また研修修了生に対する現地でのフォローアップ研修事業にも力を入れ、研修成果がより一層上がることをめざしています。さらに様々なイベントを開催して、海外からの研修員と日本の保健・医療・看護職との相互理解と友情を深めるための国際交流の場を提供してきました。また近年、開発途上国の地域住民に直接被益効果をもたらすような看護職や行政官主導の草の根事業にも力を入れています。

このような様々な保健・医療・看護の国際協力活動を通して、私たちは開発途上国の人づくり・健康づくりに貢献しています。

各国の保健医療従事者が様々なイベントをとおして専門知識を共有し、またお互いの国の社会、文化、習慣などを学び、信頼と友情を育むプログラムを実施しています。これまでに日本全国から看護師をはじめとするたくさんの保健医療職がこれらのプログラムに参加し、開発途上国の医療職と交流し、国際的な友情を育んでいます。

国際看護交流協会のあゆみ

1968(昭和43)年 「看護国際親善旅行」の準備等を中心に協会の活動開始
創業
1969(昭和44)年 第1回看護国際親善旅行を開始
1971(昭和46)年 2月、厚生省により財団法人認可・財団登記。4月、月刊ニュースレター『国際看護』創刊(2011年1月号・通巻464号)
1973(昭和48)年 「東南アジア諸国等看護婦指導者研修」開始
1974(昭和49)年 10月、外務省により財団法人認可
1975(昭和50)年 「日墨文化交流協定」による日本看護婦のメキシコ派遣開始
「日墨研修生・学生等交流特別計画」によるメキシコ看護婦の研修開始
「幹部看護婦国際研究会」開始
1977(昭和52)年 世界各国の保健医療・看護情報を網羅した世界で唯一の『Nursing in the World』(第1版)発行(日本語版『国際看護総覧』)
1979(昭和54)年 「インドネシア看護教育プロジェクト」の日本人チームリーダー派遣
1980(昭和55)年 「看護管理研修」開始
「タイ看護教育プロジェクト」開始
1981(昭和56)年 『和英西仏医学看護用語集』(第1版)発行
1982(昭和57)年 小倉常務理事(当時)、タイ国クラウン勲章3等受章
1983(昭和58)年 「台湾看護研修」開始
1986(昭和61)年 「世界看護指導者会議(看護サミット)」開催運営
1987(昭和62)年 「専門看護研修」開始
1988(昭和63)年 小倉常務理事(当時)、WHOからHFAメダル受章
1991(平成3)年 「国際緊急医療専門家開発研修」開始(災害看護研修、初級・中級・海外研修)
1993(平成5)年 創立25周年記念「アセアン・日本看護研究会」開催
創立25周年記念シンポジウム「これからの日本の技術協力-保健医療を中心に多国間協力を探る」開催
1994(平成6)年 『技術移転マニュアルのための小児看護』(英語版)刊行
1995(平成7)年 「JICA青年招へい事業」開始
「看護教育協力のための事前調査」開始
1996(平成8)年 「インドシナ母子保健看護研修」開始
1998(平成10)年 「ミャンマー看護教育カウンターパート研修」開始
2000(平成12)年 「モンゴル地域保健医療キャンペーン」実施
「サウディアラビア女子看護研修」開始
「ウズベキスタン看護管理研修」開始
2001(平成13)年 「わが国の介護力の将来研究会」開始
2002(平成14)年 「看護指導者育成研修」開始
「第28回幹部看護師国際研究会」(最終回)開催
小倉会長(当時)叙勲(勲三等瑞宝章)
「アセアン6か国INFJ同窓会」開催
2003(平成15)年 「モザンビーク看護個別研修コース」実施
2004(平成16)年 「イラク・ムサンナー県看護教育プロジェクト」開始
「ラオス母子保健看護コース」実施
サウディアラビア国3都市で看護ワークショップ実施
2005(平成17)年 「アフリカ母子保健看護管理研修」開始
「フィリピン・イトゴン町コミュニティ強化プロジェクト」開始
「ベトナム母子保健看護研修」実施
「モザンビーク保健人材教育コース」実施
「イラク・サマーワ看護高等学校への教育用機材供与事業」実施
「インドネシア・看護教育プロジェクトフォローアップ事業」実施
インドネシア・スマトラ沖地震バンダアチェ病院緊急支援実施
2006(平成18)年 「中南米病院管理研修」開始
「ラオス母子保健看護コース」実施
「帰国後研修員支援のためのソフト・フォローアップ事業」開始
「サウディアラビア看護教育プロジェクト」現地ワークショップ実施
インドネシア・ジャワ中部地震被災地に医療器材の緊急支援実施
2007(平成19)年 「中部ジャワ地震災害地における災害看護リハビリ指導者育成研修」実施
『Nursing in The World』(第5版)発行
「アフリカ母子保健看護管理ワークショップ」(ケニア)実施
「アフリカ母子保健看護管理研修」開始
「モンゴル国「母と子のための」地域ぐるみ健康まちづくりプロジェクト」開始
「アフリカ仏語圏地域保健強化プログラム・計画策定ワークショップ」開始
「21世紀東アジア青少年大交流計画」事業開始(中国看護・福祉交流訪日団)
「インドシナ母子保健看護コース・フォローアップ」事業実施(ラオス)
「安全な出産のための助産師研修」開始
2008(平成20)年 「災害看護リハビリテーション研修」開始
「アフリカ母子保健看護管理フォローアップ・ワークショップ」実施(ウガンダ)
「国際看護教育研修コース」開始
2009(平成21)年 「ロシア保健・医療分野研修」開始
2010(平成22)年 「アフリカ母子保健看護管理フォローアップ・ワークショップ」実施(ザンビア)
「ナイジェリア母子保健強化プロジェクト」開始
「国際看護を考える集い」開始
2011(平成23)年 モンゴル国「『母と子のための』地域ぐるみ健康まちづくりプロジェクト」フォローアップ事業開始
「小倉一春記念国際看護奨学基金」事業開始
2012(平成24)年 内閣府より認定を受け「公益財団法人国際看護交流協会」として発足
2013(平成25)年 「アフリカ母子保健包括的看護管理研修」開始
「モザンビーク医療従事者学校教員指導力強化研修」開始

(注※事業名称は一部略して表記した。※表示年は実際に事業が行われた年を示す。※継続事業は初年度のみ「開始」と表示、単年度事業は「実施」と表示した。)